2011年5月3日火曜日

ビンラディン殺害 テロの脅威は消えぬ

「アルカイダはビンラディン容疑者を頂点としたピラミッド組織ではない。
同容疑者の主張に同調する各地の過激派がゆるやかなネットワークで結びつき、テロを繰り返してきた。
今後もテロを続ける可能性は大きいし、同容疑者を欧米との「聖戦の犠牲者」と位置付け、
各地の過激派が報復テロを企てる懸念も強い」(日経)

「日経」はじめ、各紙の主張は概ね一致する。
テロをどうやってなくすか。そのためにも、
「逮捕して公平な裁判を受けさせれば、数々のテロ事件の意図や背景が解明できただろう。
独りよがりな論理や卑劣な手口を世界に公開すれば、テロの再発防止にもなったはずだ」(朝日)


2011年5月4日(水)付 社説

毎日)ビンラディン テロ育てる土壌なくせ
産経)ビンラーディン テロとの戦いゆるめるな
東京)ビンラディン 9・11時代に終止符を

2011年5月3日(火)付 社説
<全国紙>
朝日)ビンラディン―テロの時代に決別せよ
読売)ビンラーディン テロとの戦いは終わらない
日経)指導者倒しても「テロとの戦い」は続く
<地方紙>
京都)9・11首謀者殺害  テロなき世界へ対話進めよ
西日本)テロとの戦い 首謀者死亡後もなお続く
中国)ビンラディン容疑者殺害 テロの脅威なお消えぬ