2015年7月19日日曜日

辺野古埋め立て 翁長知事、承認取り消しへ 150716

辺野古検証報告書 法的に4つの瑕疵 第三者委が報告
「法的瑕疵」の指摘は重い 承認は取り消すしかない 新基地は直ちに中止が当然だ


<報道記事>
沖縄タイムス)翁長知事、承認取り消しへ 辺野古埋め立て 法的に4つの瑕疵(7/17)
琉球新報)辺野古承認に「瑕疵」、第三者委が報告(7/17)

<各紙社説・主張>
朝日新聞)辺野古移設―政権は沖縄の声を聞け(7/17)
毎日新聞)辺野古埋め立て 作業中止し話し合いを(7/19)
しんぶん赤旗)辺野古検証委報告 新基地は直ちに中止が当然だ(7/19)
京都新聞)「辺野古」の検証  「瑕疵」との指摘は重い(7/18)
神戸新聞)辺野古報告書/「法的瑕疵」の指摘は重い(7/18)
山陰中央新報)普天間移設/立ち止まり真摯な対話を(7/19)
中国新聞)辺野古検証報告書 沖縄の民意に向き合え(7/18)
南日本新聞) [辺野古埋め立て] 瑕疵認めた指摘は重い(7/18)
琉球新報)辺野古検証委報告 承認は取り消すしかない(7/17)
沖縄タイムス)[第三者委「瑕疵」報告]新基地阻止 次の段階へ(7/17)

普天間飛行場代替施設建設事業に係る公有水面埋立承認手続に関する第三者委員会
2015年7月16日 委員会検証報告書概要版(PDF:83KB)
http://www.pref.okinawa.lg.jp/site/somu/gyokaku/documents/houkokusho_gaiyou.pdf


2015年6月15日月曜日

普天間騒音判決 基地撤廃こそ解決策だ 違法状態を放置するな 被害の防止は国の責務だ 


沖縄県の米軍普天間飛行場周辺に住む人々に総額約七億五千四百万円を支払うよう那覇地裁沖縄支部が命じた。米軍機の騒音で精神的苦痛などを受けたためだ。基地撤廃こそ最終的な解決策である。

東京新聞)【社説】普天間騒音判決 基地撤廃こそ解決策だ(6/12
信濃毎日新聞)社説:普天間判決 民意に沿う解決を早く(6/12
神戸新聞)社説:普天間騒音訴訟/被害の防止は国の責務だ(6/12
中国新聞)社説:普天間騒音で賠償命令 「違法」放置は許されぬ(6/13
琉球新報)<社説>普天間騒音訴訟 法治国家と言えるのか(6/12
沖縄タイムス)社説:[普天間騒音訴訟]違法状態を放置するな(6/12

海保の危険な警備 死者が出てもいいのか


 米軍普天間飛行場移設に伴う新基地建設を政府が推し進める名護市の大浦湾で、抗議する市民を危険にさらすこともいとわない海上保安官の異常な警備が続いている。
 4日には海上保安庁のゴムボートが海を泳ぐ男性に正面からぶつかった。船体中央部分付近まで乗り上げられた男性は、自力で船の脇に脱出したが、顔面打撲などで加療約3日のけがを負った。
 船のスクリューに巻き込まれる危険性があった。船底は硬質の素材でできている。一歩間違えば命さえ奪いかねない危険な行為である。
 そのことを海上保安官が知らないはずがない。だが海上保安官は謝罪しないどころか、「そんなにスピード出ていないから大丈夫だろ」と言い放ったという。複数の人がその言葉を聞いている。
 海保では認められた行為なのだろうか。だとすれば、やってはならないことへの感覚がまひしているとしか言いようがない。・・・・
<琉球新報 社説201566 6:01 >

2015年1月3日土曜日

沖縄 辺野古移設に「ノー」 自民全敗 自民に衝撃 共産 沖縄1区を初めて制す

自民候補が各地で快勝するなか、4小選挙区すべてで自民前職が敗退した沖縄県。
先月の知事選の構図が続き、米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の辺野古移設に反対する翁長雄志知事側の「非自民」候補が全勝した。
自民4氏は比例復活で議員バッジは守ったものの、「ノー」を突きつけられた衝撃は大きい。(朝日新聞)

朝日新聞)沖縄)「辺野古ノー」くっきり(12/15 3:00
朝日新聞)辺野古移設に「ノー」 沖縄で全敗の自民に衝撃(12/15 13:12
毎日新聞)衆院選:沖縄小選挙区は自民全敗 辺野古移設へ強い反発(12/15 6:46
毎日新聞)共産、一定の受け皿 沖縄1区を初めて制す(12/15 7:34

2015年1月2日金曜日

沖縄知事選 翁長氏が当選 辺野古移設阻止を 尊厳回復に歴史的意義

辺野古移設は白紙に戻せ 重い「移設ノー」の民意 民意の無視は許されない

<各紙社説・論説>
琉球新報)新知事に翁長氏 辺野古移設阻止を 尊厳回復に歴史的意義(11/17
朝日新聞)沖縄県知事選―辺野古移設は白紙に戻せ(11/17
毎日新聞)辺野古移設に審判 白紙に戻して再交渉を(11/17
東京新聞)新基地拒否の重い選択 沖縄県知事に翁長氏(11/17
北海道新聞)沖縄県知事選 辺野古案拒む固い民意(11/17
信濃毎日新聞)沖縄県知事選 辺野古移設は中止を(11/17
福井新聞)沖縄県知事選 安倍政権は民意尊重せよ(11/17
京都新聞)沖縄新知事  重い「移設ノー」の民意(11/17
中国新聞)沖縄県知事に翁長氏 政府は重く受け止めよ(11/17
徳島新聞)沖縄知事に翁長氏  辺野古反対の民意は重い 11/17
高知新聞)【沖縄知事選】反対の民意は極めて重い(11/17
西日本新聞)沖縄県知事選 民意の無視は許されない(11/17
熊本日日新聞)沖縄知事選 辺野古「ノー」明確に示す(11/17



2014年8月10日日曜日

佐賀にオスプレイ 「共用空港」許されるか 「負担軽減」を政治利用するな


-----政府は自衛隊に導入する新型輸送機MV22オスプレイ17機を
佐賀空港に配備したいとして、地元自治体に受け入れを要請した。

沖縄の米軍普天間飛行場の米海兵隊オスプレイが暫定利用する可能性も示した。
 
地元の意向を考慮しない、一方的な申し入れである。
しかも、来月中に理解を得たいという。
あまりに高圧的な態度ではないか。
 
開発段階から事故が相次ぎ、危険が指摘されている。
不安を全国に拡散させることは許されない。

-----11月の沖縄県知事選を有利に戦いたい思惑が露骨である。
オスプレイの数を一時的に減らすことで、名護市辺野古への移設を推進する候補に支持を得たい考えだ。
 
政府は在日米軍再編で基地負担が増える都道府県に交付金を支給する新制度を検討している。
このような「アメとムチ」の使い分けは、地元の反発を受けるだろう。
 
米国への説明はこれからだという。
佐賀への暫定配備に米側が同意するかはわからない。
政府の対応は拙速と言わざるを得ない。
 
そもそも政府が米国に求めるべきは、普天間のオスプレイ配備の見直しである。
米国には物言わず、地方に負担を押しつける姿勢を改めてもらいたい。
(北海道新聞より)

<各紙社説・論説>
佐賀新聞)佐賀空港軍事共用要請(8/10
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朝日新聞)オスプレイ移転―選挙目当てで済ますな(7/26
毎日新聞)佐賀にオスプレイ 丁寧な説明欠かせない(7/27
北海道新聞)オスプレイ拡散 政府の態度は一方的だ(7/24
京都新聞)オスプレイ  佐賀配備に理はあるか(7/24
神戸新聞)オスプレイ配備/拙速は不信と混乱を招く(7/25
中国新聞)佐賀にオスプレイ 「共用空港」許されるか(7/24
愛媛新聞)オスプレイ配備要請 「負担軽減」を政治利用するな(7/25
徳島新聞)佐賀へオスプレイ  地元の理解が欠かせない(7/29
高知新聞)【オスプレイ配備】ごり押しは許されない(7/25
西日本新聞)オスプレイ配備 なぜ佐賀か説明を尽くせ(7/24
佐賀新聞)佐賀空港のオスプレイ配備(7/23
熊本日日新聞)佐賀にオスプレイ 選挙目当ての負担軽減か(7/24
南日本新聞) [オスプレイ配備] なぜ佐賀か説明尽くせ(7/24