2012年2月7日火曜日

沖縄防衛局長講話―組織ぐるみの「背信」 選挙介入常態化

毎日)普天間問題 「正心誠意」が見えない(2/4)
東京)防衛局長講話 選挙介入の悪弊を断て(2/4)

朝日)沖縄局長講話―組織ぐるみの「背信」だ(2/2)
毎日)沖縄防衛局長 選挙介入が常態なのか(2/2)
日経)これで沖縄の信頼得られるか(2/2)
産経)沖縄局長「講話」 防衛相以下タガ締め直せ(2/3)
東京)防衛局長講話 選挙への「介入」許せぬ(2/2)

読売)沖縄局長「講話」 「普天間」前進へ態勢立て直せ(2/5)


2012年1月3日火曜日

辺野古アセス 未明の評価書搬入 愚かなアリバイ作りだ

<各紙社説>

朝日)辺野古アセス―またまた見切り発車だ(12/28)
読売)「普天間」評価書 基地や振興で包括的な合意を(12/28)
毎日)未明の評価書搬入 愚かなアリバイ作りだ(12/29)
日経)猶予許されぬ普天間の移設 (12/28)
産経)辺野古評価書 宅配では誠意が伝わらぬ(12/28)
東京)辺野古評価書 強行では返還が進まぬ(12/28)
赤旗)アセス評価書搬入 この“朝駆け”は非道極まる(12/29)


2011年12月2日金曜日

沖縄「犯す」発言 沖縄居座りを求める米の顔色をうかがう民主政権の本音

「(女性を)犯す前に『これから犯しますよ』と言いますか」
環境影響評価書を年内に提出すると断言しない理由を聞かれた回答だったという。

発言当事者は更迭されたが、政府は年内に、アセスメントの最終手続きに入る方針を変えないらしい、
やはり、「本音」の発言だったのだ。

沖縄県議会は今月、アセス提出の断念を求める意見書を全会一致で可決したばかりである。
そこに、この暴言が重なったのだ。もはや、アセス手続きなど進むはずがないことは明らかではないか。(朝日)

「移設手続きを女性暴行に例えるのは女性蔑視にほかならない。
そればかりか、普天間飛行場の返還協議が一九九五年の米海兵隊員による少女暴行事件を契機に始まった経緯を承知していれば、
女性暴行を例に引く発言などできるはずがない。更迭は当然だ。」

「もっとも、防衛官僚からそうした発言が飛び出すのは、人権感覚の欠如はもちろん、
米軍基地は沖縄に押し付けて当然という政府の傲慢(ごうまん)な姿勢があるからだろう。」

「沖縄居座りを求める米政府の顔色をうかがい、沖縄県民とは向き合おうとしない。
普天間の国外・県外移設を提起する努力もせず、辺野古への県内移設しか選択肢はないと強弁する。
これではどこの政府かと言いたくもなる。」(東京)

<2011年11月30日(水)付各紙社説>
朝日)沖縄侮辱発言―アセス強行はあり得ぬ
読売)沖縄局長更迭 政府は信頼の再構築に全力を
毎日)沖縄防衛局長発言 言語道断の地元侮辱だ
産経)防衛局長更迭 不信克服に首相が汗流せ
東京)沖縄「犯す」発言 政府の本音が露呈した


2011年11月29日火曜日

米軍属の犯罪―日米地位協定 なぜ改定に踏み込まぬ

「日本で起きた犯罪を、なぜ日本の司法が裁けないのだろう。
かつての治外法権を想起させる日米地位協定の運用が一部見直された。
(在日米軍に勤める民間米国人(軍属)による公務中の犯罪についてだけ)
一歩前進だが、まだ不十分だ。なぜ改定に踏み込まないのか。」

「ただ小さな前進にすぎない。
日本側が公務中の軍属の犯罪を裁判できるのは米側が裁判にかけず、
かつ米側が同意した場合のみだ。
日本側が裁判できるかどうかは米側の「好意的考慮」にかかる。」

「米軍人の公務中の犯罪は、引き続き日本側に裁く権利がない」

いずれも「東京」の社説から引用。


<2011年11月26日(土)付各紙社説>
朝日)米軍属の犯罪―地位協定を直すべきだ
読売)日米地位協定 検察審が運用改善を促した
毎日)日米地位協定 「改定の提起」忘れずに
日経)地位協定の運用改善に弾みを
産経)日米地位協定 成果を沖縄の信頼回復に
東京)日米地位協定 なぜ改定に踏み込まぬ




2011年10月26日水曜日

カダフィ死亡 リビア新時代 民主化に立ちはだかる部族対立とNATOの空爆 

2011年10月22日(土)付各紙社説
朝日)リビア新時代―初めての民主主義へ
読売)カダフィ氏殺害 国民和解を優先し民主化を
毎日)カダフィ後 リビア民主化へ結束を
産経)カダフィ大佐死亡 独裁者と圧政への警告だ
東京)カダフィ氏死亡 “独裁”の時代と決別を


2011年9月30日金曜日

沖縄密約判決 密約があったという厳然たる事実は揺るがない

2011年9月30日(金)付 各紙社説

朝日)沖縄密約判決―過去の問題ではない
読売)沖縄密約判決 ずさんな文書管理を指摘した
毎日)沖縄密約文書判決 廃棄疑惑に国は答えよ
日経)説得力ない「密約」控訴審判決

2011年9月23日金曜日

日米首脳会談 沖縄の声なぜ聞かぬ 「銃剣とブルドーザー」で基地を押し付けるつもりか

野田首相の訪米と前後し、仲井真弘多沖縄県知事がてアメリカを訪問し訴えた。

「住民や首長を含めて、みんなが反対しているものを実行できるのか。
それでは、銃剣とブルドーザーでやるということになってしまう」と。

「沖縄の声がなぜ届かぬ」(東京)
「民意否定して民主主義か」(琉球新報)
民主党政権の対米従属、反国民的な姿が浮き彫りになっている。

普天間基地の代替地は、沖縄県内だけでなく、日本国内のどこにもない。
政府は「日米合意」を白紙撤回すべきなのだ。

東京)日米首脳会談 沖縄の声がなぜ届かぬ(9/23)
琉球新報)日米首脳会談 民意否定して民主主義か(9/23)
沖縄タイムス)[普天間問題]「構造的差別」断ち切れ(9/22)

<2011年9月23日(金)付 各紙社説>
朝日)日米首脳会談―外交立て直しの起点に
読売)日米首脳会談 同盟深化へ「結果」を出す時だ
毎日)日米首脳会談 鳩菅外交の轍を踏むな
日経)普天間問題の先送りはもう限界だ
産経)日米首脳会談 首相は総力挙げ結果出せ
赤旗)日米首脳会談 直結外交で国民犠牲続けるか