2010年11月24日水曜日

北朝鮮の砲撃 住民巻き添え 暴走を許すな

なんという暴挙だ。民間人も犠牲になっている。
権力移行期の『暴発』なのだろうか。
だとしたら、「暴発」前に止める手立てをとるべきだ。


2010年11月24日(水)付 各紙の社説
北朝鮮の砲撃―連携し、暴走を許すな(朝日)
南北砲撃戦 北朝鮮の暴挙を強く非難する(読売)
南北の砲撃戦 北朝鮮の暴走許されぬ(毎日)
北朝鮮の暴挙に中国は手をこまぬくな(日経)
北の砲撃 移行期の「暴発」に備えよ(産経)
南北朝鮮砲撃戦 住民巻き添え許されぬ(東京)




2010年10月2日土曜日

やっぱり検察組織ぐるみだった こんなことなぜ起きる?

特捜の組織的隠蔽だったことが濃厚になった。
最高検が前部長らを逮捕、捜査するというが、身内だ。
第三者機関で厳密な捜査でもしない限り、信頼できない。
他にも冤罪つくってはいないか検証すべきだ。

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2010年10月2日各紙社説
前特捜部長逮捕―冤罪つくった検察の大罪(朝日)
前特捜部長逮捕 やはり組織的な隠蔽だったか(読売)
前部長ら逮捕 「特捜」の解体的見直しを(毎日)
証拠改ざんした検察の腐敗を洗い出せ (日経)
前部長ら逮捕 特捜は存亡をかけ出直せ(産経)
前特捜部長逮捕 火が付くトップの引責(東京)




2010年9月27日月曜日

尖閣沖事件 中国船長の釈放 不透明、甘い外交露呈

尖閣沖での中国漁船船長の逮捕から釈放をどう見るか。
各紙社説を集めてみた。

船長釈放の経過については、各紙とも不透明だとし、
釈放実施については、弱腰、中国の圧力に屈服、甘い外交など厳しく批判する。

釈放した後も中国からは、謝罪と損害賠償を要求されるなど圧力をかけてきている。
当然、日本政府は拒否したが、今後も、中国から『圧力かければ屈する』と甘くみられることになるだろう。

「尖閣が米国による日本防衛義務を定めた日米安保条約の対象になる」とクリントン国務長官が明言したらしいが、
アメリカにしても、この問題の拡大を懸念し、早い解決を望んでいたようだ。

だからといって、一部で言うような海上自衛隊の配備などはエスカレートするだけで問題解決にはつながらない。


2010年9月22日水曜日

法治国家の根幹を揺るがす、押収資料改ざん事件

「主任検事は、事件が冤罪(えんざい)と分かっていたのではないか」(弁護人)
同じ感想を抱く。


「捜査当局の描く事件の筋書きに合わせて証拠を改ざん・偽造する捜査官がいたのでは国民の刑事司法への信頼は根底から揺さぶられ、ひいては、国民が法に服することで保たれる治安も危うくなる」(日経)
「戦前の思想犯事件を思い起こし、背筋が寒くなる」(朝日)
事件の重大さは、まさに法治国家としての日本の根幹を揺るがすものだ。


「重大な違法行為の責任を、検事の個人的な資質のみに帰してはならない」(日経)


「検察権力を行使する側としての信頼性に疑問符もついた以上、検証には第三者を入れ、結果を公表すべきだ」
「また、国会も究明に乗り出すべきである」(毎日)


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各紙社説
証拠改ざん―司法揺るがす検事の犯罪(朝日)
押収資料改ざん 地に落ちた特捜検察の威信(読売)
改ざん検事逮捕 司法の根幹が揺らいだ(毎日)
法治国家の名を汚す検察の証拠改ざん(日経)
特捜検事逮捕 検察の重大すぎる犯罪(東京)





2010年9月18日土曜日

名護市議選・市長派圧勝 敗れたのは日米政府だ

名護市議選は、市長派の圧勝した。
稲嶺進市長は、米軍普天間飛行場の辺野古移設反対を公約に掲げる。
その市長を支持する市長派が16人(定数27)になった。

沖縄タイムスの社説「敗れたのは日米政府だ」と書いている。
地元住民に意思を無視し、頭ごなしに「日米共同声明」を結び、地元に押し付ける日米政府。
市議選は、そんな日米政府にノーを突きつけた。

2010年9月2日木曜日

限りなく実現不能に近い「空証文」 普天間移設報告書 

「地元に断りなく、勝手に設計図をつくり、米軍基地を建設」
「なぜ沖縄に新たな基地を建設してまで海兵隊の航空基地が必要なのか」
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2010年8月8日日曜日

「核抑止力は必要」で核兵器はなくせるのか?

菅首相が「核抑止力は必要」と発言した。
一方で、式典では「核兵器のない世界の実現へ先頭に立って行動する道義的責任を有する」とあいさつ。

運動団体が「二枚舌と言われてもやむを得ない」と抗議している。

昨年、政権交代前の麻生太郎首相が同様の発言をして問題になった。
「同じことを言うのなら自公も民主も変わらないということになる。核兵器廃絶という考えはないのか。情けない」
まったく同感だ。

どうも、政権に就いたら、理念も何もかも投げ捨てても恥ずかしくないのか。
それとも、もともと理念も何もなかったということなのか。